宮城県塩竈市の学校給食栄養士・調理従事者に向けた研修会で、葉隠勇進の社員が講師として登壇しました

宮城県塩竃市教育委員会主催の「学校給食栄養士会・調理従事者研修会」が8月3日に開かれ、葉隠勇進で衛生指導を担当する、管理栄養士の三井ゆみさんが講師として登壇しました。

この研修会は、学校給食を提供する上で基本である衛生管理について理解を深め、「ドライ運用」について知識の向上を図ることを目的に開催されました。塩竃市教育委員会様から、葉隠勇進が行う徹底した衛生管理と豊富なドライ運用の実績をご高評いただき、登壇する運びとなりました。

研修会には、同市内で働く栄養士と学校給食調理員20名が参加されました。講師の三井さんからまずは調理場の床を乾かした状態で調理や洗浄作業を行う「ドライ運用」についてお話しました。ドライ運用を行うことで、食中毒の原因となる菌やカビの繁殖を防止したり、床からの跳ね水による二次汚染を防止したりする効果があります。

またドライ運用の実践例として、葉隠勇進の学校給食現場を紹介。回転釜から放出する水を床に広げない工夫や、食材を洗う際のタライやザルの活用法などを写真と共に解説しました。

食中毒の事故事例や事故防止策についても詳しくお話し、最後に食中毒を予防するために常に意識しておきたい3原則「細菌を付けない（清潔）・増やさない（迅速・冷却）・やっつける（加熱）」の徹底を呼び掛け、今回の研修を締めくくりました。

葉隠勇進では、今後も給食業界の代表としてこどもたちに安全・安心な給食を届けられるよう、地域に向けたさまざまな活動を実践してまいります。

こどもたちが“笑顔”になれる給食を

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