葉隠勇進の社員が「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテスト審査委員賞を受賞
消費者庁主催「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストにて、葉隠勇進株式会社の藍原和男さんが審査委員賞を受賞しました。
■「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストとは
「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストは、消費者庁が食品ロス削減のための広報・ 啓発活動の一環として、食品ロス削減に関する川柳作品を募集したコンテストです。食育ロス削減月間である10月1日から31日にかけて行われ、小学生から90歳代まで幅広い世代からの応募があり、総数は6,636件となりました。
■審査委員賞を受賞
この度、応募総数6,636件の中から特に優秀な作品として、内閣府匿名担当大臣(消費者及び食品安全)賞1作品、消費者庁長官賞1作品、「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテスト審査委員賞5作品、佳作5作品が発表されました。審査委員賞5作品のうち1作品に、葉隠勇進が受託する神奈川県横浜市の学校給食事業所でチーフを務める藍原和男さんの作品が入賞しました。
審査委員賞受賞作品:「献立の 相談相手は 冷蔵庫」
■藍原和男さんのコメント
今回賞を頂けた川柳は、昨年コロナ禍で学校給食の提供がなくなっていた時期、家で主夫業をすることが多くなっていたことから思い浮かびました。当時は買い物にもあまり出られなかったので、冷蔵庫を開けて中を見ながら献立を考えていたのです。
今回食品ロス削減のためのコンテストが行われることを聞いて「食品ロスが減ればいいな」と考え、参加してみようと決めました。応募作品は、受賞作品も含めて10作品。賞をもらったのは一番シンプルな内容でしたが、職場の同僚からは「かわいい」と好評でした。
学校給食業務における食品ロス削減の取り組みについては、普段から栄養士先生と一緒に取り組んでいます。例えば長ネギの頭の部分を使うとき、本来であれば捨てたり下茹でに使ったりしているのですが、付着している土をよく洗い落としてから調理し、食べられるようにしています。
僕は子どもの頃、勉強は苦手でしたが給食は大好きでした。小学校には同じような子がいると思うので、給食がその子の登校する理由の1つになればいいなと思っています。