「未来プログラム」第一期生が2020年12月15日に卒業
グループ企業間を横断してイノベーションを起こす次世代型リーダー育成プログラムを実施中
ソシオークグループは、ソシオークホールディングス株式会社の他、フードサービス事業、子育て支援事業、運行管理事業など様々な分野のソーシャルサービスを提供する7つの事業会社で成り立ちます。栄養士や保育士といった専門職を社員として有する当グループでは、企業内大学である「ソシオークカレッジ」にて、様々な研修・教育プログラムを実施しております。
【未来プログラムとは】
グループ企業を横断してフラットに話し合い、イノベーションを起こす次世代型リーダーを育成するプログラムとして、2019年9月よりソシオークカレッジにて開講されました。
第一期は、各グループ企業から15人が参加しました。
2019年度開催のPhase1と2020年度開催のPhase2の2部構成となり、計12回の勉強会を実施しました。Phase1では「ロジカル・シンキング」、「実践的リーダーシップ」など毎回異なるテーマを設け、専門の講師をお招きして、トップマネジメントとして求められる知識、視座(ビジネスリテラシー)を学びました。Phase2はワークショップスタイルで行われました。「ビジネスモデルチーム」「新規事業チーム」「人財チーム」の3チームに分かれ、10年後のソシオークグループの姿について、ディスカッションを重ねました。
最終日となる2020年12月15日には、グループ代表大隈ら役員の前で、1年を通して学んできた内容の集大成として、チームごとに、これからのソシオークグループがさらなる発展をするため解決すべき課題と方法をプレゼン形式で発表しました。どのチームの提案もソシオークグループの実情に即した実践的な内容で、代表の大隈は発表された提案を今後の経営計画にも織り込んでいきたいと高く評価しました。
発表終了後には、大隈より参加者へ修了証の授与が行われました。
【未来プログラムの成果】
チームは別々の事業会社メンバーで構成されたため、本プログラム開始時には、お互いに遠慮する場面もありました。しかし、一年を通して、共通の目標達成のためディスカッションを重ねた結果、プログラム修了時には事業会社の壁はなくなり、会社を横断したフラットな関係性の構築に成功しました。また、自社以外のグループ会社の課題感を理解することで、参加者は多角的な目線や柔軟な考え方を獲得しました。オープンイノベーションの実現に向けた素地が整ったと言えます。
未来プログラムでは、今後も、リーダーとして必要なスキルの習得のみならず、グループ内の他企業と共同でテーマに取り組むことで、横断的で風通しが良く共創しやすい組織風土を作っていきたいと考えております。
未来プログラム第二期生の始動は2021年秋頃を予定しております。今後もソシオークグループは皆さまの生活に寄り添ったよりよいサービスを提供しつづけられるよう、進化を続けてまいります。
※ソシオークグループ:ソシオークホールディングス株式会社、葉隠勇進株式会社、ハガクレフード株式会社、株式会社明日葉、株式会社あしたばマインド、株式会社みつばコミュニティ(代表:平野 正志)、株式会社てしお夢ふぁーむ(代表:平野 正志)、株式会社リーフサポート